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先輩薬剤師より

将来の民医連薬剤師へ!(2021年10月時点で薬剤奨学生の募集は停止しています)

将来の民医連薬剤師へ!

 大学1年生から6年間奨学金をいただき、私の家庭の経済状況では通うことが難しかった薬学部に通い続け、無事卒業することができました。岩手民医連の奨学金はただお金を借りるだけではなく、薬学生のつどいなどを通して現在の社会問題を知ることができたり、他の奨学生と集まって知識の共有を行い勉学へのモチベーションを保つことができたり、薬剤師の方と定期的な連絡の中で勉強や生活の相談が出来たりと、奨学生であることは奨学金を受け取る以上の利点がありました。6年間、奨学生でいられて本当に良かったです。

将来の民医連薬剤師へ!

 岩手民医連の奨学生制度を知ったのは、高校生のときに医師体験に参加したのがきっかけでした。薬学部への入学が決まり、奨学生の案内が届いていたこともあり奨学生になることにしました。
 奨学生になってからは奨学生会議や夏のつどい、学術交流集会などイベントに参加し、岩手の奨学生同士だけでなく、他県の奨学生や先輩薬剤師の方々とたくさん交流する機会がありました。他県の方との交流はとても新鮮で勉強をして行く上でのモチベーションにも繋がりました。また、先輩薬剤師の方との交流があったことで国試など勉強のアドバイスをいただいたり、卒業後に自分がどんな薬剤師になりたいかを考えるきっかけになりました。
 岩手民連の奨学生になったことで大学だけでは経験できないことを経験でき、今の仕事に繋がっていることを感じています。
 

将来の民医連薬剤師へ!

 
 僕が民医連の奨学生になったのは5年生の時でした。中途半端な時期に奨学生となり、馴染めるかとても不安でしたが、先輩も後輩もとても優しく、担当の方に助けられ、2年間ではありますが楽しい時間を過ごせました。
 2ヶ月に1回の奨学生会議では、議題に対してそれぞれの考えをみんなでまとめたり、発表したりなど思考力だけでなく表現力の向上にも繋がったと思います。なにより、先輩や後輩と話せることが楽しかったです。薬学生夏のつどいでは、岩手県以外の奨学生と出会い、交流ができました。全国に同じ志を持った仲間がいると思うと安心できます。
 学校では医療の知識を学べますが、民医連の奨学生活動では医療以外のこともたくさん学ぶことができます。今更ながらもっと早く奨学生になっておけばよかったなぁ、と思います。医療従事者としてだけではなく、人として成長する点においても民医連はとても良い場所だと思っています!
 
岩手県民主医療機関連合会
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