私たちの目指す薬剤師像
私たちの目指す薬剤師像
私たちの目指す薬剤師像
岩手民医連の薬剤師は、患者さんと向き合い、患者さんから信頼されることを第一に、患者さんを中心としたチーム医療の一員として、病気だけでなく生活や労働の視点から捉えています。在宅訪問にも取り組み、他の医療スタッフと連携してきちんと服用できるようアドバイスし、療養生活を支えています。また、地域医療・介護のネットワークに参画し、安心して住み続けられるまちづくりにも協力しています。
副作用モニター
民医連では「患者様に同じ副作用を二度と繰り返さない」をスローガンに20年以上前から副作用・新薬の情報を独自に収集・分析をしており、その数は年間4,000件に及んでいます。そのデータを分析検討し臨床現場へ情報を提供することにより、医薬品使用の安全で有効な薬物治療に役立てています。
薬害をなくし、被害者を励ます
日本では過去に数多くの薬害被害が起こっています。薬を扱う職業である薬剤師として、その薬害被害者の痛みから教訓を学び、人権を守る視点を培っています。毎年8月24日の薬害根絶デーには、患者さんへのチラシ配布、学習会などに取り組んでいます。
命の尊さを学び、平和を守る
地震・災害を受けた被災地へ全国から医師、看護師などの仲間とともに医療救済に積極的に参加し、被災住民や被災地の民医連職員を励ましています。
また毎年全国から多くの仲間が原水爆禁止世界大会などに参加し、戦争・平和の問題を肌で感じ、医療人として「命の尊さ」を学んでいます。
また毎年全国から多くの仲間が原水爆禁止世界大会などに参加し、戦争・平和の問題を肌で感じ、医療人として「命の尊さ」を学んでいます。